AIを使った英会話アプリはどれがおすすめ?実際に試していろいろ比較

英語

アプリ学習を始めることを決意したので、実際に試しながら学習アプリを検討します。続けられるかどうかはアプリとの相性にかかっていると思うので、まずは条件からアプリを絞ったうえで、無料体験を使って比較していきます。

この記事では、AIを使った英会話アプリの中から、スピークバディとトーキングマラソンの2つに絞って比較していきます。どうしてこの2つに絞ったのかという点から書いていきますので、同じような視点でアプリを選ぼうとしているのであれば参考にしてみてくださいね。

同じように悩んでいる人のお役に立てますように!

AIを使った英会話アプリ【スピークバディ,トーキングマラソン】を選んだ理由

まず最初に、自分の条件をもとに候補になるアプリを選びました。英語学習アプリは想像以上にたくさんあります。すべてを試していたら逆にどれがいいか分からなくなりそうなので、自分が必要としている機能をまず洗い出してから選びました。

AI学習と難易度を重視

AIと会話しつつ簡単な文章を口に出すことから始めたい

普段から英単語のアプリで単語を少しずつ勉強していましたが、単語アプリはどうしても飽きます。また、いざ話そうとするとびっくりするほど何も口から出てこないという問題を克服したいので、慣れるためにもアウトプットは必須です。

なにせ何も口から出てこないので、人間相手に授業を受けると思うとそれだけで気後れしてしまいます。とにかく慣れるためにアプリと会話させて欲しいという点を一番重視しました。そうなると、文法などを学習したりTOEIC試験対策をするタイプのソフトは候補から外れます。

また、AIと話せるソフトであっても、まったくついていけない、学習の流れがしっくりこないというようなソフトだと長続きしません。また、見た目の好みも大切です。学習中ずっと見続ける以上、ある程度は気に入らないと確実に起動しなくなることが目に見えています。

これらの条件から、今回はスピークバディとトーキングマラソンを候補にしました!

スピークバディ, トーキングマラソンに共通している3つのポイント

今回の候補になったスピークバディ, トーキングマラソンには、このポイントが共通しています。

重視しているポイント
  • アウトプット重視型
  • (有料機能が試せる)無料期間がある
  • 画面がちょっとかわいい
  • 日本のサービスであること

文法や単語のみなら無料でも使いやすいソフトは存在するのですが、AI学習を必須にしているとなかなか良さそうなソフトが見つかりませんでした。また、今回は英語学習であっても日本語ベースであることも重視したかったので、日本のサービスに絞っています。

海外のソフトで課金トラブルもよく見かけるので、それがちょっと怖かったというのもあります。

AIを使った英会話アプリ【スピークバディ,トーキングマラソン】値段を比較

これだと思えるソフトに出会えれば課金も検討しているので、値段はとても大切です。この3つのアプリの金額はそれぞれ以下のようになっています。

1ヶ月契約をした場合の金額
  • スピークバディ⇒3,300円(税込)
  • トーキングマラソン⇒4,378円(税込)

年間契約などの安くなる仕組みも存在していますが、無料体験から突然年額契約はハードルが高すぎます。最初は月額で契約していきたいため、一ヶ月単位で契約することを前提にしました。

トーキングマラソンが1,000円ほど高いのですが、これはアルクもといキクタンのブランド力かなと思っています。

AIを使った英会話アプリ【スピークバディ,トーキングマラソン】無料期間の長さとできること

これらのアプリは、無料期間にはすべての機能が使用できるようになっています。実際に使ってもらって、気に入ったらサブスクリプションで契約してね、という形です。その無料期間は、アプリごとにそれぞれ違っています。

無料期間の長さ
  • スピークバディ⇒1日間
  • トーキングマラソン⇒2週間

スピークバディは短期間での見極めが大事

開始から24時間がお試し期間になるため満遍なく機能をすばやく試す

無料期間については、スピークバディが1週間という噂だったのですが24時間ぴったりで終わってしまいました。もしかすると何か方法があるのかもしれませんが、普通に申し込むとこうなってしまいます。その後、アプリは起動できますが、メニューを開こうとするとサブスクリプションへの誘導になってしまい、何も見ることができません。そのため、時間が取れる日を選んで始めてみてください!

1日だけなので、1日のレッスン数とか最初の設定はあまり深く考えずに設定して、とにかく試してみるのが良いと思います。

トーキングマラソンは申し込みから2週間がお試し期間

機能がシンプルで無料期間も長いため実際に継続したときのペースを確認できる

トーキングマラソンは、サイトから申し込んでから登録すれば2週間試すことができます。登録が正直なところ少し面倒に感じましたが、ステップは単純で、その手順を踏むだけで2週間無料は魅力的です。以下のボタンから公式サイトへ飛ぶことができるので、まずは無料体験の登録をしてから始めるようにしてくださいね。

AIを使った英会話アプリ【スピークバディ,トーキングマラソン】画面と機能を比較

どのアプリも、英語を学習できるという点では同じです。目的は同じでも、実際にどんなメニューがあってどんな画面レイアウトなのかが自分に合うかどうかの大切なポイントです。

画面のイメージ画像については内容はすべて伏せてありますので、ぜひ実際に体験してみてくださいね。

スピークバディは単語学習→実践の流れ

体験をスタートすると、最初にレベルチェックが始まり、その後各レッスンごとに単語学習と会話の練習が行われます。こちらがProttyくんです。

引用:スピークバディ(アプリケーション)https://app.speakbuddy.me/

この子がとにかくかわいいのですが、残念ながらレッスンでは普通の人間が相手でした。ケーススタディ形式で友人などの誰かと自分が会話しているシーンが設定されます。

スピークバディの面白い点としては、マンスリーレッスンというタイムリーな話題を学習できる点です。季節柄の話だったりと、通常とは違ったケーススタディをすることができます。

引用:スピークバディ(アプリケーション)https://app.speakbuddy.me/

会話のレパートリーは重要な要素なので、常にタイムリーな話題を提供してくれるのはとても嬉しいですね。

トーキングマラソンは初回実践→文章理解→再度会話の流れ

トーキングマラソンは、画面が一気にシンプルになります。会員登録したメールアドレスとパスワードでログインすると、このように選画面が出てきました。スピークバディのようなマイルーム的なものはありません。

引用:トーキングマラソン(アプリケーション)https://talkingmarathon.com/

日課として少ない数を継続してやりたい場合は、真ん中のおまかせトレーニングが便利です。ランダムで表示されるスキットが朝晩の更新で3つずつ更新されます。スキットトレーニングは一日で最大10スキット解放できますが、一日でやろうとするとかなり大変なので、おまかせトレーニングがおすすめです。

引用:トーキングマラソン(アプリケーション)https://talkingmarathon.com/

とにかく使い倒して判断せねばと思ったものの、一日10スキットは一日で初日で挫折しました!何気におすすめの3つという数は適量を考えられているのかもしれません。

また、最後のフラッシュトレーニングは、おなじみキクタンの英会話バージョンが収録されています。普通のトレーニングにあるWORK OUT(その章での重要表現を例文で学習する項目)のキクタン版です。ひたすら例文をこなせるので、目的が明確になっている(一か月後に海外旅行に行くetc…)ときには使いたい機能です。

AIを使った英会話アプリ【スピークバディ,トーキングマラソン】向いている人、いない人

スピークバディはレベル設定の細かさと発音チェックが◎

ある程度の会話をこなせる中級者以上や発音重視の人に向いている

スピークバディは、最初のレベルチェックによりその人に合ったレベルの問題が出題される流れになっています。私の場合は初級ではありましたが、トーキングマラソンよりも会話文が長く複雑に感じました。TOEICの点数で誤解されてしまった感はあります。

また、こちらの発した言葉を理解するAIが他アプリに比べて優秀で、『こう言っているけど正しい発音はこうだよ』という指摘をしっかりしてくれます。流暢さが欲しい、きれいな発音を目指したい人には嬉しい機能です。

一方で、流暢な発音や複雑な表現よりもとにかく話せるようになりたい、という人には機能が多すぎます。とにかくメニューがたくさんあり、全体像も掴みにくいです。私の場合は、よりシンプルな訓練でノンネイティブと意思疎通ができる程度の会話力を得ることが目的だったので、今の選択肢としてはこれではないなと思いました。

各アプリに特徴があることで、自分の目的に合ったものが選べるのは嬉しいですね。

トーキングマラソンは例文の習得しやすさとシンプルな機能が◎

シンプルな会話から始めたい初心者、流暢さよりもとにかく発言する力が欲しい人に向いている

トーキングマラソンは、よくありそうなシーンをシンプルな会話でやるとりして進めるのが特徴です。私のようなタイプにありがちな『読め聞けと言われたら間違いなく分かる、でもとっさに自分から発言はできない』というレベルに合った会話文がひたすらこなせます。

会話文自体がとてもシンプルなので、中級者以上には退屈に感じる可能性が否めません。逆に、自分から発言しようとしたら自分の名前くらいしか発せられる自信がないタイプには、ここから始めてみたいと思わせてくれるものがありました。

まずはここからはじめて、退屈に感じるほど実力がついたら他のアプリに移れたらいいなと思っています。

まとめ

スピークバディもトーキングマラソンも、それぞれ良いところがあります。絶対にどちらの方がおすすめ!ということが断言できないほどよくできていると思います。

私はトーキングマラソンを継続していくことにしましたが、ある程度話せるようになったら他のサービスも検討していくつもりです。現在の自分に必要なものが何かを考えながら、まずは試してみてくださいね。

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