海外旅行でのSIMカード、おすすめの買い方とは？それぞれ比較してみる

海外旅行中にSIMカードを購入する場合、いくつかの選択肢があります。いままでは現地で買うしかないと思っていましたが、日本で購入できるものもあることを知りました。旅行中のインターネット環境はとても大切で、特にGoogleMapに頼ろうと思ったらインターネットがないと本当に地図を眺めることしかできません。

今回は、実際に買うならどこで買うのがいいのか、またそれぞれのメリットとデメリットについてまとめていきます。

海外旅行でのSIMカードを買える場所

SIMカードを購入しようとする場合、インターネットで事前購入する方法と、現地で調達する方法の2つのパターンがあります。それぞれメリットとデメリットがあるため、自分のやりやすい方法を選ぶのが一番です。

現地調達の一番のメリットは、事前の準備がいらないことです。直前まで忙しくても、とりあえず行ってから考えることができます。一方で、イチから手続きするため時間がかかること、現金での支払いがしたければまずは現地の通貨を手に入れなくてはならないことなどがデメリットです。

インターネットでの事前購入の一番のメリットは、現地での手続きが少なくて済むことです。事前配送であれば現地の手続きはありませんし、仮に現地受け取りにしたとしても、向こうの店員さんもQRコードを読み込めば内容を理解できるため、意思疎通の問題が発生しにくいというのが助かります。

わたしの場合はインターネットで申し込み＋現地受け取りでいつも購入していますが、もし日本であらかじめ入手してから行きたい場合、アマゾンで買って配送をお願いすることもできます。こちらであれば手元にSIMカードがある状態で行けるので、現地での受け取りの手間もありません。eSIMもSIMカードも購入が可能です。

海外旅行でのSIMカードの値段を比較

わたしの場合は、空港から出る前にインターネットを確保したかったため空港受取にしています。

直近に行った国の現地と旅行サイトでの値段では、通話込みにしたい派の私の場合はほとんど変わりませんでした。ほとんど変わらないなら当日気が楽な予約サイトがいいかなと思ったのが今回試したきっかけでもあります。

購入する場所よりも、サービスの内容で金額に差が出ているのが特徴です。データ通信のみの方が安く、また日数も基本的には短いほど安いです。国によっては4Gや5Gを選ぶことができ、その違いでも金額の差があります。

最近は、ずっとklookでSIMカードを購入して現地で受け取っています。どのコースにするのかをゆっくり自宅で決められて、現地ではQRコードを見せるだけなのでかなり楽で気に入っています。

『〇〇（国名）　SIM』で検索すれば、こんな感じで出てきます。

引用：klook公式サイト（https://www.klook.com/ja/）

海外旅行のSIMカードを選ぶときのポイント

現地までSIMの心配をせずに行くことができ、配送トラブルに気を揉む必要がないので、おすすめは旅行サイトでの購入です。タイに行ったとき、旅行サイトで事前購入＆空港受け取りをしましたが、空港にはいくつか通信会社のブースが並んでいました。いざ何も知らずに行ったら確実にどこにするか迷ってしまうので、どの通信会社で買うか前もって決めて行けるのは事前購入のメリットかもしれません。

最後にSIMの種類や有効期限なども確認が大切です。データ通信を選ぶかどうかは好みによりますが、私は断然通話OKのSIMがおすすめです。いざとなったときにホテルに電話したりできますし、GrabやUberに普段の自分の電話番号を登録せず、その都度その国の電話番号を登録できます。

この現地での受け取りには、空港、ホテル、自宅など選択肢も豊富なので、自分にとって都合がよいものを選ぶのがおすすめです。

使用期限は旅の日程をカバーしていること、そして受け取り場所と時間は自分のフライトと照らし合わせる必要があります。

海外旅行でSIMカードを実際に使ってみた

2023年以降に実際にklookでSIMカードを予約していったときの選び方や実際の受け取りについて、各記事にまとめています。

タイでklookで購入したSIMカードを使ってみた

True MoveのSIMカードを購入して、実際にタイで使ってみました。

ベトナムでklookで購入したSIMカードを使ってみた

Viettel TelecomのSIMカードを購入して使っています。

まとめ

海外旅行中にはインターネットは必需品であり、SIMカードはなくてはならない存在です。自分に合った買い方で入手して、旅に役立ててみてくださいね。