迷った末にグローバルWiFi!アメリカ旅行で感じたSIMとの違いとリアルな使い心地

旅支度
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海外旅行に行くとき、毎回ちょっと悩むのが「ネット環境、どうしよう?」ということ。現地で使えるSIMにするか、それともWiFiルーターを借りるか…。特に最近は選択肢がどれもわりと良さそうで迷いますよね。

なるべくストレスなくネットにつなげたいし、現地での時間はできるだけムダにせず楽しみたいですよね。

そんな気持ちでいろいろ調べた結果、今回はグローバルWiFiを使ってみることにしました。実際に使ってみた感想や、SIMとの違い、気になる使い心地を詳しくレポートしていきます。結果的に、今回のアメリカ旅行に関しては、私はグローバルWiFiにして本当に良かったと感じています。

この記事では、普段SIMを使うことが多い私があえてWiFiに決めた理由から、実際の使用感、どんな人に向いているかまでまとめています。

SIMカードを使わなかった理由

海外旅行の通信手段として定番のひとつがSIMカードですが、今回は最終的にWiFiルーターを選びました。理由は単純で、調べていくうちに「今回は難しいかも?」と感じたからです。ここでは、なぜSIMカードを選ばなかったのかを、3つの視点からお話ししていきます。

日本で買えるアメリカSIMは「電話番号なし」がほとんど

日本から買えるアメリカSIMはデータ通信専用が多い

アメリカのSIMを事前に日本で予約したり購入したりしておけば、現地でスムーズに使えるのでは?と考える方も多いと思います。私も最初はそうしようと調べていたのですが、思ったより選択肢が限られていました。特に気になったのは、データ通信はできても、電話番号がついていないSIMが多いことです。

LINEやアプリだけの利用なら足りるかな…とは思いつつ、万が一の連絡手段としてやっぱり番号があるほうが安心できます。

しかも、アメリカのサービスに登録する際に電話番号が必要になったり、お店やホテルで聞かれたりすることがあるため、少し不安が残りました。日本で買えるアメリカSIMは、機能的に「これで十分」と言い切れない印象がありました。

現地SIM購入は時間がかかる?旅行中にやりたくない理由

現地でのSIM購入は手間も時間もかかりがち

「じゃあ現地で買えばいいのでは?」と考える方もいると思います。私もそれを少しだけ考えたのですが、やっぱりやめました。

理由はシンプルで、旅行中の貴重な時間をSIM探しに使いたくなかったからです。SIMを購入できるショップは基本的に空港にありますが、手続きするのは意外と時間がかかります。

現地のSIMは種類も多く、プランや設定もバラバラです。さらに、最新の情報は現地に行かないとわからず、私は他国で最長1時間以上かかったことがありました。短期滞在の旅行なら、通信手段は事前に確保しておいたほうが安心感がぜんぜん違います。

アメリカのSIMはわりと高い?コスパで見ると微妙かも

短期旅行だとSIMはコスパがあまりよくない

最後に悩んだのは、SIMカードの料金でした。思っていたより安くない、というのが正直な感想です。アメリカなのでアジア各国より高いのはもちろんなのですが、それでいてデータ容量に制限があったり、電話番号がなかったりします。

もちろん、長期滞在やひとり旅ならSIMが向いている場合もあります。でも、私のように複数台つなげたいとか、数日間だけ快適に使いたいなら、WiFiのほうがバランスがいいと感じました。アメリカのSIMは「安くて便利」というイメージより、むしろ割高に感じたのが意外でした。

海外ローミングとの比較で感じたこと

海外に行くとき、手軽さでいえば「海外ローミング」も有力な選択肢のひとつです。スマホの設定を少し変えるだけでそのまま使えるので、私も毎回迷います。今回はアメリカでの滞在だったので、ローミングの条件も一応調べたうえで比較しました。実際に比較してみて気づいたことをお伝えします。

台数があるとローミングでは容量が足りない不安

ローミングは台数や容量に限界がある

私が今回特に気にしたのが「何台つなぐか」という点でした。スマホだけじゃなく、パソコンやタブレットも使いたいと思っていたので、容量の心配が大きかったです。

海外ローミングのプランは、キャリアによっては1日単位で契約できるものもありますが、基本的に1回線ごとの利用が前提です。複数台を同時に使う場合は、テザリングで対応することになります。テザリングはスマホの電池が恐ろしい勢いで減るので、旅行中だと多用しづらいのです。

加えて、ローミングは容量が日ごとに制限されているプランも多いので、動画を見たり地図アプリを頻繁に使うとすぐ上限に達してしまいそうでした。複数台で快適にネットを使いたいなら、ローミングでは限界があると感じています。

以前使ったプランで容量制限を超えて大ピンチに陥ったことがあるので、ちょっと余分かなくらいの容量にするようにしています!

料金や利便性はどう?グローバルWiFiとローミングの違い

料金と使いやすさのバランスはWiFiに分がある

料金面で比べてみると、海外ローミングは1日あたりの定額制が主流で、数日以上の滞在になると合計金額が気になってきます。たとえば1日1,000円前後でも、1週間なら7,000円以上になる計算です。

一方、グローバルWiFiも決して格安というわけではありませんが、容量無制限のプランが選べて、複数台を同時に接続できることを考えるとコスパは悪くないと感じました。

すごく安いという印象ではないですが、安心して容量を気にせずたっぷり使えるなら妥当かなと思えます。

また、日本語サポートがしっかりしている点は、WiFiサービスならではの安心感でした。料金はそこそこでも、容量無制限でサポートも手厚いと思えば、グローバルWiFiは十分に納得できる選択でした。

実際にグローバルWiFiを使ってみた感想

実際にアメリカでグローバルWiFiを使ってみて、最初に感じたのは「思っていた以上に快適かも」という安心感でした。特別な設定も不要で、届いた機器をそのまま持って行くだけという手軽さも助かりました。

とはいえ、メリットもデメリットも両方あることは確かです。ここからは、私が実際に使って感じた3つのポイントを解説していきます。

接続はとても安定!複数台つないでも問題なし

複数台同時接続でも通信は安定していた

今回の旅行では、スマートフォン2台、タブレット、さらにPCまで同時に使う場面が何度かありました。それでも接続が不安定になったり、スピードが落ちるようなことはほとんどありませんでした。空港についてから通信が有効になるまでは意外と時間がかかりましたが、その後に困ることはなかった印象です。

地図アプリでナビをしながら、もう1台で調べ物をしたりSNSに写真をアップしたりと、複数台での同時使用も問題なし、動画の再生や地図の読み込みもスムーズで、移動中も安心して使えました。容量無制限プランだったので、容量を気にしないで済んだのも助かるポイントでした。

旅先で調べ物をすることがすごく多いので、気が付くとすごい使用量になっていました。

日本語サポートが頼れて安心できた

サポート体制の案内があるだけで安心感が違う

今回の旅では、特にトラブルもなくスムーズに使えたので、実際にサポートに問い合わせる場面はありませんでした。でも、レンタル時に同封されていたポーチの中に、日本語でのサポート案内がしっかりと入っていたのが印象的でした。

万が一困ったことがあっても、ここに連絡すれば対応してもらえるんだと思えるだけで、すごく安心できます。

問い合わせ先の情報やサポート受付時間なども書かれていて、旅先でもすぐ対応できる体制が整っていると感じました。こうした事前の備えがあると、不安を抱えずに安心して使うことができます。実際にサポートを使わなくても、「いつでも頼れる場所がある」と思えるだけで、精神的にとても安心できますね。もし設定に不安がある方や、海外での通信トラブルが心配な方には、こうしたサポート体制が整っているサービスはぴったりだと思います。

デメリットもある?電話番号と荷物の問題

電話が使えず荷物が増える点は注意が必要

グローバルWiFiを使っていて快適なことも多かったのですが、やっぱり気になる点もいくつかありました。とくに「電話番号が使えないこと」と「荷物が少し増えること」は、人によっては不便に感じるかもしれません。

基本的にWiFiルーターを使うときはスマホを機内モードに設定して、WiFiだけで通信します。そのため、いざという時の着信やSMSは受け取れません。ホテルのチェックイン時などに電話番号の記入を求められても、書いてもつながらない番号なのが少し申し訳なく感じました。

また、以前に比べてルーターのサイズはかなり小型化され、付属のポーチもスッキリして持ち運びやすくなってはいます。それでもカード型の充電バッテリー1つほどの端末をもう1つ持つことになるので、荷物を最小限にしたい方には少し気になるポイントかもしれません。機器は常に持ち歩く必要があり、うっかり忘れて外出するとネットが使えなくなってしまうので注意が必要です。

今後さらに小型化されることに期待してます!

海外WiFiレンタルのグローバルWiFi|WiFiルーターのレンタル

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こんな人にはグローバルWiFiがおすすめ

SIMやローミング、現地での契約などいろいろ選択肢がある中で、グローバルWiFiが向いている人には共通の特徴があります。実際に使ってみた中で、「こういう人には特におすすめできそう」と感じたポイントをまとめました。

SIMの設定やトラブル対応が不安な人

eSIMの設定が不安な人はWiFiが安心

SIMカードを使う場合、現地で受け取ってその場でスタッフに設定してもらえるタイプならそこまで心配はいりません。ですが、最近主流になってきているeSIMは、購入から設定まですべて自分で行う必要があります。

設定自体は難しいものではないのですが、いざやってみると「この手順で合ってるのかな?」と少し戸惑うこともありました。

うまく接続できなかったときのことを想像すると、ちょっと緊張してしまいました。

その点、グローバルWiFiは使い方の説明書が日本のサービスらしい分かりやすさで用意されていて、やるべきことがとてもわかりやすくなっています。日本の会社のものという安心感と、サポート体制の手厚さがあることで、落ち着いて準備できました。

基本的には電源を入れて、端末側で少し設定をするだけで使えるので、初めてでも戸惑いなくスタートできます。設定に少しでも不安がある方や、できるだけシンプルに使いたい方には特におすすめです。

現地での時間をムダにしたくない人

渡航先で通信環境を探す時間がもったいない

現地SIMを買うには、空港や街中の店舗に立ち寄る必要があります。現地引き換えではなく現地で1から購入する場合は、プランを選んだり開通を待ったりと何かと時間がかかるため、旅行中の貴重な時間を、通信の準備に使うのはちょっともったいなく感じてしまうかもしれません。

WiFiルーターなら日本で受け取ってすぐ使えるので、到着後すぐに地図アプリやSNSも使えてスムーズです。旅行中はトラブルも含めて時間との勝負になることが多いので、最初から安定してつながる手段があるのは助かります。通信の準備や不具合に時間を取られたくない方には、事前に準備できるWiFiがぴったりです。

複数台でたっぷり使いたい人

スマホ以外にもネットを使いたい人に向いている

スマホだけでなく、タブレットやノートパソコンなど複数の端末を同時に使いたい場合、WiFiルーターのほうが便利です。1台のルーターで複数台を接続できるため、データ容量を気にせず使えるのが大きなポイントです。

たとえば、片方で地図を開きつつ、もう一方でレストランを検索するような使い方でもストレスがありませんでした。ローミングやSIMは1台ごとの契約が前提になることが多いので、複数端末を持ち歩く人には不便に感じることもあります。複数台をしっかりつなげて使いたい方には、グローバルWiFiの自由度の高さが大きな魅力になると思います。

ちょっと仕事のやり取りをしたいときや、動画を見たいときにも安心して使えて助かることも多かったです。

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まとめ

Q
アメリカ旅行ではグローバルWiFiとSIM、どっちがいい?
A

設定やサポートを重視するならWiFiが安心

SIMは自分で設定が必要な場合もあるので、不安な方にはWiFiが向いています。

Q
グローバルWiFiは何台まで使えるの?
A

プランにより異なるが複数台対応が可能

家族や友人とのシェアにも便利で、スマホやPCを同時に使いたい人にぴったりです。

Q
通信は安定してた?不便はなかった?
A

都市部では安定していてとても快適

今回は都市部が中心だったのですが、滞在中はトラブルもなく、動画や地図アプリもスムーズに使えました。

グローバルWiFiは、事前準備のしやすさや使い勝手の良さが大きな魅力だと感じました。「迷う時間を減らして、旅をもっと楽しみたい」という方には、とてもおすすめできる選択肢です。

少しでも不安を減らして、現地で思いきり旅を楽しみたい方は、ぜひ一度チェックしてみてください!

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