アルクのトーキングマラソンを始めてみて感じる、おすすめできる5つのポイント

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アルクのトーキングマラソンを始めて、気が付けば一ヶ月半近く経っていました。現在も有料会員として使い続けているトーキングマラソンについて、どういった点が良いと感じているのか、またどんな人に向いているのかなどまとめていきます。

私はトーキングマラソンをとても気に入っているので、完走するまで続けるつもりです!

アルクのトーキングマラソンはどんなアプリ?

私がそうだったのですが、トーキングマラソンという名前と、会話をするっぽいということしか知らないことも多いかと思います。まずは、トーキングマラソンがどんなアプリなのかについて改めて見ていきます。

トーキングマラソンは頻出会話を繰り返して覚えていくアプリ

よく使いそうな表現が詰まっている短い会話シーンを使って頭に入れていく

トーキングマラソンは、現在640のスキットとキクタン英会話3冊分をこなすことができようになっています。スキットは日常の1シーンを再現した相手とのやりとり、キクタン英会話はこちらもシーンを想定したやり取りを、双方のセリフを交えて覚えていく仕組みです。数字から見ても分かる通り、結構な量があります。

朝と夕方の2回、3つをトレーニングメニューとして提示される

朝と夕方の2回、640個の中から新しいスキット2つ+復習スキット1つの計3つがトレーニングメニューとして提示されていきます。現在、一ヶ月半ほどコンスタントに続けて、やっと150を超えてきました。

一通り制覇するには数ヶ月といったところかと思いますが、内容がしっかり頭に入る(どのスキットを出されてもスッと出てくる)ところまで行くには、さらに数ヶ月はかかるのではと思います。

今の印象だと、一回出てきただけではまず覚えられなくて、何度か登場してやっと『あの表現を使えるところだ!』と気付けるような感じです。

アルクのトーキングマラソンをおすすめできるポイントとは?

トーキングマラソンを続けていて、特にここがおすすめできる思うポイントは5つです。これらについて、順に書いていきます。

  • 相手が人間ではないので気後れしない
  • とても簡単な会話から始めてくれる
  • おなじみのフレーズは定期的に何度も登場する
  • 数字で自分の努力を可視化する仕組みがある
  • 月に一回オンライン英会話のチケットがもらえる

相手が人間ではないので気後れしない

相手に気を遣うことなく、自信がなくてもとりあえず口に出してみることができる

相手が人間ではないだけで、とても気が楽です。英語への苦手意識から、どうしても自分の発音が変だったらどうしようとか、見当違いなことを言っていたらどうしようと考えてしまうのですが、正しかろうが間違えようが相手はアプリです、何も気にしません。

固まってしまうタイプだったので、音を出すまでが一つのハードルになっていました。気が楽になると、とりあえず文章は分からないけど単語を声を出して発してみようという気持ちになってきます。慣れてくると、それが数単語になり、さらに知っている表現ならスラっと出てくるように徐々に変化してきました。

まずは音を発してみることがハードルになっているタイプには、相手が人間ではないだけで気持ちが楽です。

とても簡単な会話から始めてくれる 

I’d like a 〇〇、のような簡単なフレーズから始められるから挫折しづらい

たとえそのまま覚えて発するだけと言っても、初めから長い文章や難しい単語を出されたら心が挫けます。その点、トーキングマラソンは最初は見たことがあるような表現のフレーズから始まるためとっつきやすさがありました。

特に、名詞や動詞を替えるだけでいろいろな場面で活用できる表現などは、いったん頭に入ってしまえばとても使いやすく、汎用性があります。そういった簡単な表現を少しずつ定着させていってくれるところが、モチベーションに繋がりました。

おなじみのフレーズは定期的に何度も登場する

日常でも使えそうなフレーズはスキットに繰り返し登場するので覚えやすい

現在640のスキットとキクタン英会話3冊分もの分量があるトーキングマラソンですが、そのすべてが全く違う表現ではありません。頻繁に使いそうな表現、例えば『そう思うよ』みたいなものは、定期的に同じ表現が登場します。

一回その場で覚えたとしても、記憶はなかなか定着しません。でも、何度も登場して、2回目に『見たことあるけど忘れてる…』となったとしても、3回目には覚えていたりするものです。この記憶に定着させる行為は、ショートカットできない部分だと感じています。

数字で自分の努力を可視化する仕組みがある

合計発話数を週単位でグラフ表示する機能があるため達成感がある

トーキングマラソンには、いままで何分学習した、ではなく、合計何話発したか、を測定する機能があります。このグラフです。

引用:トーキングマラソン(アプリ)

単にアプリがカウントしたものを表示しているだけなのですが、この機能が地味に効果あります。時間で測るよりも、『どれくらい声に出したのか』という証明になっているのが面白い点で、会話は声に出さないと始まらないと言われている気になります。

月に一回オンライン英会話のチケットがもらえる

日々の練習で覚えたフレーズを実践で試す機会を得られる

トーキングマラソンをサブスクリプションで月額支払うと、オンライン英会話のチケットが無料で1回分(25分)付いてきます。有料契約を始めた翌月の第一週に付与されるため、私も先日初めて受け取りました。

このオンライン英会話は、オンライン英会話スクールであるQQ Englishで行います。本来、単独でオンライン英会話スクールとして申し込むものなので、それが月額に含まれていることになります。

トーキングマラソンは他のサービスに比べて割高という印象がありますが、このオンライン英会話レッスンが付いてくる点があることを考えると、価格差を感じません。

月に1回分が付与されるのですが、初めて使うときだけは、無料体験2回分(レベルチェック+教師からの評価、無料体験レッスン)の受講が可能です。このチケットは月末が締め切りとなっているので、しばらくしてからやろうということができません。まだ勇気がなくて試していませんが、期日があるので近日中に試す予定です。

アルクのトーキングマラソンが向いている人、いない人

私にはとても力強い援軍となっているトーキングマラソンですが、向き不向きがあるとも感じています。

読むのと比較して話すことが著しく苦手な人に向いている

自分で文章を作ったり、軽い日常会話をすることが苦手な人にはとても向いている

トーキングマラソンは、基礎文法や基礎単語の説明はあまり出てきません。ある程度の部分は知っていることを前提に、ここではどれを使えばいいのか、を教えてくれます。

とはいっても、日常の会話でそんなに難しいことを論ずる機会はそうそうありません。私もそれほど文法が得意であったり単語に詳しいわけではありませんが、普通の会話の多くは基本的な文法と基本的な単語で成り立っていることを知りました。

それでも話すことができないのは、そもそもその言い回しが頭に入っていないだけと割り切って頭に入れるようにしていけると、このアプリの存在価値がとても高まります。

落ち込んでばかりいても仕方ないと割り切ってひたすら進めていくと、案外慣れてくるのが面白いところです。

基本的な単語や文法もすべて忘れてしまった人は軽く復習してから

英語がほとんど分からない場合は簡単な参考書で確認がおすすめ

少し極端ではありますが、canとかwillを知らないレベルだった場合は、基礎部分で構わないのでちょっとした復習が必要です。私自身も念のため復習しようと思って、このような文法の基礎ドリルで復習してから始めました。本当に簡単な部分なのですが、意外と良い振り返りになります。価格も安くドリル形式なので、テキストだと眠くなってしまうタイプにもおすすめです。

眠くならないタイプなら、ある程度のテキストを一冊読んでしまうのも良いと思います。眠くなってしまったため通して読むのは諦めたものの、分かりやすかったこの本を手元に置いて困ったときに調べられるようにしています。

また、トーキングマラソンに出てくるのはあらゆる日常会話のシーンになります。もしこういった会話にまったく困らないほどのレベルであれば、トーキングマラソンでは物足りないかもしれません。

基準としてTOEIC500点くらいからとうたっているのも、これより極端に低いひとと極端に高いひとのための目安なのかもしれませんね。

無料体験で実際のスキットを試して向き不向きを判断するのが一番

無料体験で体験して、自分のレベルに合っているかを確認できる

トーキングマラソンの無料体験では、有料契約時と同じスキットを学ぶことが出来ます。そのため、自分のレベルに合っているか分からければ、この無料体験を使って実際に学習してみるのが一番の近道です。私の場合は、この無料体験で自分のレベルに合っていると感じたため有料契約しました。

私も利用したこの無料期間ですが、2週間分の無料期間をもらうには、あらかじめ登録が必要です。トーキングマラソンのアプリは、あらかじめWebサイトから申し込んで登録することで無料期間が2週間もらえるようになっているので、忘れずに登録をしてから始めるようにしてください。

月額4,378円なので一日約145円、つまり2週間(14日間)分であれば2,030円分が無料で試せることになります!

以下のボタンから公式サイトへ飛ぶことができるので、まずは無料体験の登録をしてから始めるようにしてくださいね。



まとめ

トーキングマラソンは、スッと出てくる単語がハローとサンキューくらいしかなかった私にはとても合っているアプリです。1ヶ月半ほど経過して話せることが少しずつ増えてきましたが、まだまだ話せない表現がたくさん登場します。

でも、こうかなと思ったらこのシーンではそう言うんだな、というような以前ではなかった気付きをするようになってきていることにも成長を感じています。少なくとも、この投資は意味のないものにはならなさそうです。

お仕事に役立つのはもちろん、言葉ができると世界が広がって楽しいです。ぜひ挑戦してみてください!



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