英単語を覚えるとなると一番最初に浮かぶのは、学生時代に使用した単語帳です。自分で手作りしたり、本を買ったりした記憶があります。しかし紙であるがゆえに重くて、持ち運びしづらいし本開くの面倒だし…と思っていました。
今はスマホアプリの時代で、手軽に荷物を増やすことなく学習が可能です。英単語については無料のアプリでも使いやすいものがあります。ここでは無料と有料に分けつつ、使ってみた感想も合わせて述べていきます。
アプリ選びに悩んでいる人のお役に立ちますように!
英単語アプリを探す前に自分の条件を決める
英語はメジャーな言語だけあって、とにかく種類が多いです。アプリの一覧などを見ると、どれをインストールして良いのか分かりません。そこで、ある程度自分の中で基準を決めてインストールしてみることにしました。
英単語アプリを選ぶ際に重視したこと3つ
今回、英単語アプリを選ぶために重視したことはこの3点です。
画面の機能が多くて視覚的に賑やかだと、アプリを起動するときのモチベーションになります。機能がシンプルな方が操作を把握しやすいのですが、反面飽きやすいというデメリットもあります。
また、機能が豊富なタイプは、一日の学習量がある程度決められているシステムなことが多いです。一気に学べない反面、ここまでやれば今日のノルマを達成できるというゴールが明確なことで、こちらもモチベーション維持に貢献してくれます。
切羽詰まった状況であればよりシンプルに最短でひたすら単語をこなせた方が良いのですが、受験生でもない現在としては、よりモチベーション維持の方が大切です。そんなわけで、今回はこれらの点を重視しました。
以前使っていたアプリはシンプルな反面どうしても単調になってしまったので、今回はそれを防止したいと思っていました。
英単語のアプリのおすすめ4選【有料・無料】
私はiPhoneユーザーなので、iPhoneでの使用になります。
ターゲット友
引用:ターゲット友(アプリ)
毎日のノルマが分かりやすく、レベルに合わせてテキストを選べる
無料のアプリとしては抜群の使いやすさです。学生の頃にお世話になった人も多いと思われるターゲットの内容をアプリで学べるのですが、これだけの機能を無料で使えることに驚いてしまいました。
復習機能などの追加機能は課金が必要ですが、このアプリは買い切りです。サブスクではありません。1,000円ほどの金額に抑えられているので、このテキストを重点的に学習したい!と思ったら、わりと気軽に購入することが出来ます。
そして、あのおなじみの犬も健在です。ちょっとデフォルメされてかわいくなりました。
アプリのポイントとしては、4択のクイズ形式になる点があります。0から回答するよりは難易度が下がるので、赤シートで学ぶのが結局一番覚えるかも…という人には、やっぱり紙がおすすめかもしれません。
4択だと、どうしても答えを覚えちゃうみたいところもあることはあるんですよね…。
Duolingo
引用:Duolingo(アプリ)
多言語対応のメジャーアプリで機能が面白い
英語というよりは、他言語で有名な気がするDuolingoです。英語以外の言語はなかなか充実したアプリに出会えないため、貴重な存在だと思っています。
機能が多く、また画面がかわいいところが魅力です。ゲームのような感覚で遊ぶように学べるので、ターゲットほどの本気度がなくても気軽に続けられます。どの言語でも、レベル別にステージが分かれているので、クリアすると次のステージへ進むことができます。
焦らず楽しく気負わず!と考えたときにとても使いやすいアプリです。
abceed
引用:abceed(アプリ)
使用書籍に個別課金で用途に特化した人気書籍を学べる
abceedは、TOEIC対策本などをアプリ上で学ぶことができるアプリです。アプリ自体は無料で、個別に学びたいテキストを購入して勉強できます。
英単語以外に問題集も一つのアプリで済ませられるところもこのアプリの特徴です。TOEIC関連の本はとにかく大きくて重いため、持ち歩いて勉強したい身としてはとても便利でした。個人的には、このあたりの書籍がとても役立っています。
スマホの画面だととても小さくなってしまうので、家で勉強するなら紙の本の方が使いやすかったです。単語帳はスマホ、実際に問題を解くのは紙の書籍など使い分けると良いなと感じました。
キクタンシリーズ
おなじみのキクタンをアプリで学ぶことが出来る
説明不要なくらい有名なキクタンですが、英語の各書籍はそれぞれアプリになっています。種類によってはそこそこの重さだったキクタンも、いまやスマホに入れて持ち歩くことができます。
キクタンの面白い点は、Al-in-One版があるところです。オールインワン、つまりセット価格で少し安く購入できる仕組みです。値段も別々に買うより数百円安く設定されています。Apple Store版がオールインワンパックしかないため、気軽に試すことが出来ないのが難点ですが、GooglePlay版は単品も販売されていて種類も多いためAndoroidユーザーにおすすめです。
キクタン、TOEICの点数がすごく低かったころにも合うレベルの本があったので、種類の多さが一番のポイントだと思っています。
まとめ
それぞれのアプリにメリットデメリットがあり、またアプリと紙の書籍にもそれぞれメリットとデメリットがあります。自分に合った使い分けを探るのが大切です。
アプリで学習する英語として、AIと英会話を学ぶアプリも今は話題になっています。海外で実際にやりとりしやすくなるようにこちらもアプリ学習を始めたので、選んだ基準やアプリごとの違いをまとめています。アプリ選びに悩んでいるときには、こちらも読んでみてくださいね。
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