【AIと英会話】スピークバディはどんなレベル構成？しくみや使い方と合わせて解説

スピークバディは基本のセンテンスを学びつつもAIとのフリーな英会話もできるアプリです。毎日のトピックはあらかじめカリキュラムが組まれているので、どのくらいのレベルなのかが気になるかもしれません。

こちらでは、実際にアプリの中ではどのような形で各レベルに対応しているのかについてまとめています。

スピークバディは一つのアプリで幅広いレベルに対応

スピークバディでは、一つのアプリの中に各レベルに対応したコンテンツが用意されています。

コンテンツが初級、中級、上級など分かれている

スピークバディでは、各コンテンツの中に個々のレッスンが含まれています。１つのコンテンツが１つのストーリーとなっているので、１つのドラマが全１２話構成で毎日１話ずつ見ていく、というイメージです。

外資系企業に転職してからのストーリーとか、海外の友人に会いに行きそこで起こることなど、登場人物やストーリーが一貫しているので、まさにドラマ視聴という表現がぴったりです。

カリキュラムを組むときに自分のレベルに合ったものを選べる

初級、中級、上級できっちり難易度が違うので、アプリ使用開始のときに行う最初のレベルチェックを参考にしてコンテンツを選ぶのがおすすめです。レベルが上がるほど、会話内容に出てくる文法や単語がより難しくなっていきます。

コーチングの場合はコーチと相談できる

スピークバディにはコーチングプランがあるのですが、そちらではアプリでのレベルチェックの他にオンラインでの対人間でのレベルチェックも行われます。その後コーチと開始レベルやコンテンツを相談していけるので、より選びやすい手順です。

スピークバディはカリキュラム作成して学んでいくスタイル

スピークバディでは、まとまったカリキュラムをもとに一つずつレッスンをクリアしていきます。

自分の希望するレベルのトピックを選択して学べる

スピークバディのコンテンツ一覧では、内容がどのくらいの難易度なのか分かりやすくなっています。初級、中級、上級と３タイプに分類されて、マークですぐに分かる仕様です。

ストーリー仕立てになっている総合コースがおすすめ

スピークバディで特におすすめなのが総合コースと言うコンテンツです。こちらはトピックがまとまって入っており物語が繋がっているため、ストーリーを楽しみながら毎日続けられます。

入門から上級まで、こちらもマークが付いているので一目でレベルが分かります。そして、新入門や日常会話など、同じコース内でストーリーがふんわりと繋がっているのも面白いところです。本来であれば自分に合ったレベルから始めるのが一番なのですが、ストーリーを追いたい場合は同じコース内を順に始めると楽しいかもしれません。

1日分の単語や会話を学んだあとでAIと会話もできる

スピークバディにはバディチャットというAIとの英会話機能があります。１日のレッスンを一通り学び終えるとこの機能が使えるようになる、という仕様です。

AIとの会話というと味気ないものになりそうなイメージがありますが、実際には以下のようにいいことが満載です。

AIのキャラとのトークなので、予約の取り合いが起こらないことや、一回の会話の長さが短くうまくまとめて終えてくれる点はとても優秀です。会話の後に相手と自分のやり取りをフィードバックしてくれるのですが、その際に確認するのにつらくない適度な分量になっています。

人間相手の英会話レッスンをしていたときは、自分が間違ったことや言いたいことは伝わるけどもっとニュアンスが伝わる表現が他にあるようなときもなんとなく流されてしまったりと、会話を続けるところに重点が置かれてしまっていました。文法や表現も一緒に学んでいきたい場合、AIはこの部分がとても強みになると感じています。

また、こちらが同じ内容を話してもAIが違うことを返してきてくれるところも面白いところです。さっきはその予定でいいよ！と言ったかと思えばその日は他の予定があるんだ、と言い出すときもあります。

まとめ

スピークバディは、幅広いレベルに対応した英語学習アプリです。レベル構成に合わせてストーリーも用意されているので、ちょっとした読み物としても楽しめます。

もし、自分のレベルや目指したいレベルに対して合っているトピックが分からないときは、コーチングプランを使ってみるのも一つの方法になります。私もコーチングプランを受講したことで、その後に独学するときにも、方向性の付け方などが分かりとても楽になりました。